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2014-03-26 平成26年第1回定例会(第6日) 名簿
2014-03-26 平成26年第1回定例会(第6日) 本文

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  1. 古賀市議会 2014-03-26
    2014-03-26 平成26年第1回定例会(第6日) 本文


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    2014年03月26日:平成26年第1回定例会(第6日) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1                        午前9時30分開議                       〔出席議員19名〕 ◯議長(奴間 健司君) おはようございます。これより本会議を再開いたします。             ────────────・────・────────────   日程第1.諸報告 2 ◯議長(奴間 健司君) 日程第1、諸報告をいたします。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。  以上、諸報告を終わります。  これより議案審議に入ります。             ────────────・────・────────────   日程第2.第1号議案 古賀市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について        第2号議案 古賀市部設置条例の一部を改正する条例の制定について        第3号議案 古賀市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい              て 3 ◯議長(奴間 健司君) 日程第2、第1号議案古賀市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてから第3号議案古賀市消防団の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案を一括して議題といたします。  本案は、3月3日の本会議において審査のため総務委員会に付託いたしておりましたので、審査の結果の報告を求めます。  総務委員長。                〔内場議員 登壇、田中議員 副委員長席に着席〕 4 ◯総務委員長(内場 恭子君) おはようございます。本委員会に付託された事件の審査の結果を委員会条例第110条の規定により報告いたします。  第1号議案古賀市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について。
     本案は、職員の大学等の課程の履修や国際貢献活動のために自己啓発等休業に関し、必要な事項を条例で定めるものです。  審査内容としまして明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、大学課程とは、国内外の大学と教育施設に準ずるもので、外国の大学の留学なども対象、期間は2年、法科大学院は3年。大学等履修の成果を上げるため、特に必要と任命権者が認める場合は3年。期間の範囲の中で1回に限り延長ができる。任命権者とは、市長部局では市長、教育部局は教育委員会などとのこと。  2、奉仕活動では、独立行政法人国際協力機構──いわゆるJICAの青年海外協力隊員シニア海外ボランティア日系社会青年ボランティア日系社会シニアボランティアの四つの活動と、国連ボランティアが実施する国連ボランティア計画での保健、医療、農村開発、災害時の人道支援活動などがあるとのこと。  3点目には、自己啓発等休業等の承認は、公務の運営に支障がなく、当該職員の年齢や勤務年数、勤務状況や人事評価も含め、自己啓発休業をすることが妥当かなどを考慮し総合的に判断するとのこと。自己啓発等休業中は無給だが身分は保証される。復帰後の昇給調整は、国等に準じ、特に有用であると認められる期間は100分の100、それ以外の期間は100分の50以下と換算することを規定しているとのこと。  4、全国1,722市町村で、平成24年4月現在、条例を制定しているのが516団体。平成23年度に男性職員が12名、女性職員が28名、計40名が休業を取得したとのこと。  意見として、賛成意見、条例の積極的な活用で自発的な啓発に参加し、市の行政運営に役立ててほしいとの意見がありました。  審査の結果、委員会は全員賛成で原案のとおり決すべきものと決定しました。  次に、第2号議案古賀市部設置条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、市の政策課題への対応及び組織の効率化のための内部組織の改編に伴い、条例の一部を改正するものです。  審査内容として明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、総務部の事務分掌の男女共同参画に関することを市民部の事務分掌にする改正であり、総務部総務課男女共同参画係市民部人権センターへ移動するとのこと。男女共同参画に関しては、国は内閣府が所管しているが、古賀市を除いて都市圏7市の状況は、2市が総務部、5市が市民部か人権福祉部にあるとのこと。  2、平成11年、総務部企画課女性政策係で調査研究を行い、条例制定を目的に人権同和政策課に移動。新たに地域コミュニティを推進し、市民と共働で政策課題を解決するために市民部市民共働課を設置し、市民活動を通じて男女共同参画への考え方を広めていくという狙いで男女共同参画係もそこへ移動。3年後には市民共働課は廃止し、全体の中での調整をするために総務部総務課男女共同参画係を設置した。この3年間、主に男女共同参画の啓発事業、男女共同参画計画づくりと管理事務、年ごとの各課の事業の管理事務、リーダーの育成事業と女性団体交流支援事業の四つの業務を行っている。今後は、総合的な人権の窓口である人権センターに配置することによって、啓発活動や相談業務等の体制を強化し、発展させたいとのこと。  3、人権センター「そうだんファイブ」での相談で、男女共同参画、女性に関する人権を含めた相談業務もあっており、連携や情報共有、連絡調整、相談体制が迅速にできる。男女平等、男女共同参画をより発展的に積極的に施策を進めたいとのこと。  意見として、反対意見で、男女共同参画係市民部人権同和政策課から総務部に変わってきたもの。市民部より総務部にあるのが自然で妥当との意見がありました。  審査の結果、委員会は可否同数であり、委員長裁決で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、第3号議案古賀市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律の施行に伴い、古賀市消防団員の処遇を改めるため、条例の一部を改正するものです。  審査内容で明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律が昨年12月13日に施行され、粕屋地区の市町長協議会に平成26年1月14日付で粕屋地区消防連絡協議会、青柳会長──古賀市の消防団長です──から消防団の処遇改善のための出動手当の増額を願う要望書が提出された。出動手当の県平均は2,535円、福岡市は7,000円、自治体によっては払っていないところもあるが、粕屋地区1市7町の市町長の協議で足並みをそろえて200円引き上げ、出動手当を2,800円から3,000円とすることになったとのこと。  2、出動手当は、平成11年度に改正されたが、バブル経済の崩壊や景気低迷などにより、民間企業も公務員も給与削減が行われたことから、その後15年間据え置かれていたとのこと。  意見として、賛成意見で、わずか200円でも出動手当を2,800円から3,000円に引き上げることに賛成。これまで15年間、出動手当が据え置かれたことは遺憾だ。今後、古賀市消防団の発展のため、処遇改善について努力されることを要望するとの意見がありました。  審査の結果、委員会は全員賛成で原案のとおり可決するものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 5 ◯議長(奴間 健司君) これより、一括して質疑に入ります。質疑はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                   〔内場議員・田中議員 自席に着席〕 7 ◯議長(奴間 健司君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。  最初に、第1号議案古賀市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についての討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第1議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 9 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第1号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第2号議案古賀市部設置条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。  阿部友子議員。 10 ◯議員(5番 阿部 友子君) 第2号議案古賀市部設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論いたします。  この条例は、現在総務部にある男女共同参画係を市民部の人権センターへ移動させるというものです。男女共同参画社会基本法が制定された目的は、男女の人権が尊重され、かつ社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することの緊張性に鑑み、総合的かつ計画的に推進するためであることが第1条にうたわれております。人権の取り組みも大きな柱ではありますが、それだけではなく、豊かで活力ある社会を実現することも大きな目的なのです。  基本理念には、1)男女の人権の尊重、2)社会における制度または慣行についての配慮、いわゆる性別役割分業意識の是正、3)政策立案及び決定への共同参画、4)家庭生活における活動と他の活動の両立、いわゆるワーク・ライフ・バランスの確立、そして国際的協調の五つを掲げております。  あらゆる施策に男女共同参画の視点を基本に据えていただき、その取り組みを実施するに当たっては、市民対象だけでなく市職員全体への意識改革も含めた取り組みでなければ、古賀市での共同参画社会の構築は進みません。地域における性別役割分業意識の改善や、政策決定への場や、管理職につこうとする人などの人材育成、ワーク・ライフ・バランスの考え方の浸透、企業への働きかけなど、多方面にわたる政策、啓発の推進を行うには、庁舎内の総合的な立ち位置にある総務部が望ましいと考えます。総務部門と市民部内にあるのとでは、市庁舎内や区長会への影響力に格段の差が出るのではないかと考えます。  人権センターは啓発活動が主ではないでしょうか。男女共同参画の取り組みは、人権の問題も大きな柱ではありますが、人権センターに置くことで人権問題であることを前面に出してしまい、それだけであるという考えを刷り込んでしまう危険性があります。  他の自治体を見ても、さまざまな部署にあることは承知しています。しかし、福岡都市圏で総合政策部や総務部内に配置している自治体の男女共同参画の取り組みは、それ以外の部署に配置している自治体よりかなり進んでいる実態がございます。男女共同参画都市宣言をしているお隣の福津市では、総合政策部というところに男女共同参画推進室として設置されています。先日、担当職員の方とお話しする機会がありましたが、どこの部署に置くかということにはこだわっていますとおっしゃっていました。どこに置くかが問題ではなく、内容を充実させることが大事だという意見がありますが、その内容を充実させるためにこそどこの部署に置くかということが大切なのではないでしょうか。だから、私は総務部内に配置されることを強く望みます。  古賀市は、これまで総務部内にありながら近隣自治体と比べても余り進歩が見られませんでした。これは職員数が少ないことなどの問題もあるでしょうが、今こそ人権センターへの出向移動でなく総務部内で陣容の強化を図り、職員のやる気を育てて男女共同参加を推進して、誰もが生きやすい社会の実現を図っていただきたいと思っております。  よって、本議案には反対いたします。 11 ◯議長(奴間 健司君) 次に、吉住長敏議員。 12 ◯議員(15番 吉住 長敏君) 第2号議案古賀市部設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対する立場から発言討論いたします。  事務事業を処理する市職員の組織機構は、市民サービスを効果的に発信していくためにも最も有効な組織へと改編することなど、常々柔軟であるべきと思います。その意味では、第2号提案理由にあります「市の政策課題に対応すべく、組織の効率化を図るため」という趣旨には全く異存はありません。  しかし、この男女共同参画に関する業務は、振り返ると2003年からこの10年間、一転、二転どころか五転しようとしております。総務部企画課から市民部人権同和対策課、そして市民共働課、そして総務課、そして今度は市民部人権センターなどというように、要は問題はそのときどきに位置づけられました組織で何が課題であり、どういった問題があったのかを摘出して、編成後はこういった点で業務の効率化を目指すという具体的な事項が提示されないまま提案とは、申しわけありませんが、行政主導にもいささか厚かましい粗雑な議案提案と言わざるを得ません。内部では、総括きちんとされているのかもしれませんけれども、それならなおさらでも議会にそのことを共有すべきだと思います。総じて、男女共同参画の業務の位置づけの場当たり感が否めません。  以上のように、条例改正提案の理由、根拠、説得力、読み込み不十分といったようなことから反対をいたします。 13 ◯議長(奴間 健司君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。  姉川議員。 14 ◯議員(12番 姉川さつき君) 第2号議案に反対の立場で討論いたします。  本議案は、男女共同参画係を総務課から人権センターに移すというものですが、男女共同参画は人権だけの問題ではありません。性別によらず男女がともに個性と能力に応じて活動ができるまちづくりを目指すということは、個別の政策ではなくまちづくり全体にかかわる課題と言えます。取り組みがまだまだこれからといえる校区コミュニティ自主防災組織、区長を通しての啓発活動、あるいは全職員に対しての働きかけや研修などを考えてみますと、やはり総務課所管が最適といえるのではないでしょうか。都市圏7市のうち5市は市民部か人権福祉部に設置をされているという答弁もございましたが、総務部に設置されてある市をお聞きしまして、私はやはりという思いがいたしました。  前期、男女共同参画の一般質問を行う際、男女共同参画の先進地であります福津市に勉強に行かせていただきました。福津市では、総合政策課の中に男女共同参画推進室があり、まさに国で言うところの内閣府と同じ位置づけがなされておりました。また、人権センターに移れば人員配置が手厚いという理由も魅力的ではありましたけれども、二人の人数では足りず、男女共同参画をもっと発展拡大するとまで言われるのなら、総務の中で人員配置をすることが筋ではないかと思います。  さらに、男女共同参画の視点はどの部署においても十分配慮されているという答弁もございましたが、国で内閣府の男女共同参画局のデータでは、世界各国における男女格差をはかる国際的指数としてジェンダーギャップ指数というものがあるのですが、135カ国中日本は101位という大変低いのが現状であり、古賀市でも既に解決した課題ではありません。  さまざまな意思決定の場において、男女が等しく関わることができる時代が来るまでは、総務課での配置を強く要望いたしまして、本議案に反対いたします。 15 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。  内場議員。 16 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第2号議案に賛成の立場で討論いたします。  まず、男女平等、男女共同参画を進める立場の係、課、部、こういうものはどこにあっても私はいいと思います。総務部でも市民部でも保健福祉部でも教育部、全てのどこにあってもいいし、どこにも最低絶対必要なものと考えます。  この中で、総務部の男女共同参画に関することを市民部人権センターに移動するとのこと。そこで総合的な人権の窓口である人権センターに配置することによって、啓発活動や相談業務などの体制を強化し、発展させたいとのこと。これは大いに求めるものです。しかし、人権センターに求められているものは人権のことだけではなく、その背景にある社会制度の問題、仕組みの問題、人々の意識の問題、ここにまで手を入れ、そして男女共同、男女平等という社会をつくり上げるということ、そのことを求め、改善することが進められることを期待されています。  私は、人権センター男女共同参画や女性に関する人権を含めた相談業務がより発展的に政策が進むということを期待しております。さらに、個人個人、女性に対する情報の問題について連携をしたり、情報を共有したり、連絡調整をする、その体制がより進むというのであれば、人権センターに置くことで何の問題もないと考えます。男女平等を進める男女共同参画をより発展的に、政策的に施策を進めたいと執行部のほうが強力に訴えております。こういうことを期待すれば、私は市民部人権センターに移動することについては賛成いたします。  そして、この改正により男女平等、男女共同参画がより発展し、古賀市が積極的に施策を打ち出し、女性の社会進出や地位の向上、社会にある女性の問題、男女平等がなぜ進まないのかというこの問題と課題を解決してくれること、このことを強く望み、賛成いたします。 17 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。  倉掛議員。 18 ◯議員(1番 倉掛 小竹君) 第2号議案古賀市部設置条例の一部改正について、ふくおか市民政治ネットワークは反対の立場で討論いたします。  男女共同参画社会の実現は、これからのまちづくり、人づくりの欠くことのできない重要課題です。1999年に男女共同参画社会基本法が成立し、これを受けて多くの自治体が推進計画、推進条例をつくりました。古賀市においても、平成17年に男女平等を目指す基本条例、また平成24年度に第2次男女共同参画計画を策定しております。しかし、目指す社会への道のりはまだまだ遠く、緒についたばかり。さらに、男女の役割を固定し、男らしさ、女らしさを強調するジェンダーバッシングやDVの被害は減らず、政治家の不用意発言、憲法改正議論などと相まって、一部では一層強くなっていると私は考えております。  古賀市のこれまで取り組まれてきた相談、啓発事業、そこにとどまらずそこから見える女性の貧困、ひいては子どもの貧困とともに、古賀市における救済施策や事業の充実。さらに東日本大震災を含む過去の災害対応における経験をもとに、男女共同参画の視点からの防災からの復興に至るまでの行動計画も必要です。このような状況だからこそ、さらに一歩踏み込んだ企画及び総合調整に関することを古賀市としてはより一層進めなければならないと考えております。  総務部に設置されることがふさわしいと考えることから、反対討論といたします。 19 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第2議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立8/18名〕 21 ◯議長(奴間 健司君) 起立少数であります。よって、第2号議案は否決されました。  次に、第3号議案古賀市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第3号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 23 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。  これより議案審議に入ります。             ────────────・────・────────────   日程第3.第6号議案 古賀市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について        第7号議案 古賀市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の              制定について        第8号議案 古賀市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定について        第9号議案 古賀市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例の制定について 24 ◯議長(奴間 健司君) 日程第3、第6号議案古賀市立保育所条例の一部を改正する条例の制定についてから第9号議案古賀市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例の制定についてまでの4議案を一括して議題といたします。  本案は、審査のため3月3日の本会議において文教厚生委員会に付託いたしておりましたので、審査の結果の報告を求めます。  文教厚生委員長。                〔芝尾議員 登壇、清原議員 副委員長席に着席〕 25 ◯文教厚生委員長(芝尾 郁恵君) 本委員会に付託された事件の審査結果を、委員会条例第110条の規定により報告いたします。  第6号議案古賀市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、保育所の民間移譲及び定員の変更に伴い、条例の一部を改正するものです。  審査内容で明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、古賀市立保育所条例の第1条、設置の条の別表に記載されている事項について改正するもので、現在市内にある3公立保育所、恵、久保、鹿部保育所のうち久保保育所について、保育所再編計画に基づき、社会福祉法人穂積会へ移譲が決定。平成26年4月1日から久保保育園としてスタートします。
     2、古賀市立鹿部保育所の定員を現行の120人から30人増の150人とする条例の改正です。  審査結果として、委員会は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第7号議案古賀市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保険福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するもの。  審査内容、明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、障害者総合支援法の改正に伴い条例の一部を改正するもので、障害程度区分という区分の名称を障害支援区分に改正するもの。  2、障害程度区分は、障害者に対してそのサービスの必要性を明らかにするために、心身の状況を総合的に定義する物差しです。障害支援区分は、障害者の多様な特性、その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを尺度化したものです。  3、障害程度区分から障害支援区分に変わることによる影響については、障害程度区分は身体障害が高く評価される傾向があったが、障害支援区分は知的、精神障害についてもふさわしい評価がなされ支援される。  4、平成26年4月1日から施行する。  審査結果として、委員会は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第8号議案古賀市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定について、第9号議案古賀市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による社会教育法及び地域青少年問題協議会法の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものです。  審査内容、明らかになった主な事項な次のとおりです。  1、第8号議案について、社会教育法第15条では社会教育委員の構成、第18条では定員が定められている。この一部改正に伴い、古賀市社会教育委員条例に新たに委嘱の基準を加え、これを明文化するものです。  2、基準については、文科省の参酌基準を引用する。定員及び委嘱の基準は、社会教育委員の定数は10人。委員の構成は、学校教育及び社会教育の関係者6人、家庭教育向上に資する活動を行う者1人、学識経験のある者1人、その他教育委員会が必要と認める者2人。この必要と認める者については、現在商工会と社会福祉協議会に推薦依頼を出している状況です。  3、第9号議案について、地方青少年問題協議会法第3条第2項の改正がなされ、現行の「会長は、当該地方公共団体の長をもって充てる」という条文が削除された。それに伴い、古賀市青少年問題協議会条例第3条第1項で会長の定めを明確にするもの。  審査結果、委員会は第8号議案、第9号議案とも全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 26 ◯議長(奴間 健司君) これより、一括して質疑に入ります。ございませんか。よろしいですか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                   〔芝尾議員・清原議員 自席に着席〕 28 ◯議長(奴間 健司君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。  最初に、第6号議案古賀市立保育所条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  内場恭子議員。 29 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第6号議案古賀市立保育所条例に一部を改正する条例の制定に反対の立場で討論いたします。  古賀市が示しています公立保育所再編計画に基づき、久保保育所を民間に移譲し鹿部保育所の定数120人を150人に改正しようとするものです。私は、まず保育所は公設公営の保育所を必要と考え、この改正で財政的な効果を狙い、民間に移譲することに納得ができません。さらに、民間移譲の影響で鹿部保育所の定数が120から30人ふえて150人になるということ、これは決して子どもにとってよい効果があるとも考えません。保育所こそ大きければいいものではないと考えます。生活に近い場所に適切な定数の保育所が充足率100%である、そして公立の保育所があるということ、このことが私は安心の保育を行うというものだと考えています。  このために、公立保育所の民間移譲に反対し、鹿部保育所の定数の改正にも反対いたします。以上です。 30 ◯議長(奴間 健司君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第6号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 32 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第7号議案古賀市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第7号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 34 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第8号議案古賀市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第8号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 36 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第9号議案古賀市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第9号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 38 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。             ────────────・────・────────────   日程第4.第4号議案 古賀市手数料条例の一部を改正する条例の制定について        第5号議案 古賀市乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について 39 ◯議長(奴間 健司君) 日程第4、第4号議案古賀市手数料条例の一部を改正する条例の制定について及び第5号議案古賀市乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を一括して議題といたします。  本案は、3月3日の本会議において、審査のため市民建産委員会に付託いたしておりましたので、審査の結果の報告を求めます。  市民建産委員長。                〔飯尾議員 登壇、舩越議員 副委員長席に着席〕 40 ◯市民建産委員長(飯尾 助広君) 本委員会に付託された事件の審査結果を、委員会条例第110条の規定により報告いたします。  第4号議案古賀市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、古賀市手数料条例に示す身分証明書交付手数料について、近年その事務量やかかる経費が他の証明書と同等であることから、他の証明書との均衡を図るため、これまでの200円から300円に増額するものです。  明らかになった事項は次のとおりであります。  1、身分証明書は古賀市に本籍を置く「本籍人」について、成年後見や破産の登記の有無について証明を行うものであり、社会の高齢化に伴い成年後見の利用が多くなった。  2、郵送の場合の経過措置の解釈は、4月1日以降到着した郵便について、郵便局の消印等受け付けされた日付印が3月31日までのものはその日までに申請されたものとみなされ200円。受け付けされた日が明らかでないときは郵便を受理した日が申請日とみなされる。  3、身分証明書の年間交付件数は平成22年度467件、23年度551件、24年の482件、25年度は2月末現在361件。  4、他の市町とのバランスで見ると、粕屋地区では200円設定の町もあるが、近隣市では300円のところが多いとのこと。  審査の結果、委員会は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定した。  第5号議案古賀市乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について。  本案は、乳幼児・子ども医療費支給制度の対象者のうち、小学校就学中の子どもについて、入院外の医療費の自己負担分の助成を行うために、関係条文の整理を行うものあります。  明らかになった主な事項は次のとおり。  1、今回の制度のほかに古賀市が取り組んでいる高校生までの入院費補助の実績は、平成24年度で月平均11件、80日の入院で約102万円、平成25年度は中途であるが月平均約12件、106日の入院で約137万円とのこと。  2、平成26年度の予算計上額は、平成26年10月1日からの施行であり、支払いが1カ月おくれとなるため4カ月分とのこと。  3、10月1日から施行する背景は医療機関への周知、手続の問題があるためとのこと。古賀市民だけでなく他市町の住民も診療されることもあり、制度の周知、電算上の設定等の準備が必要と考えられるとのこと。  4、この制度は、子育て支援、定住化促進に影響があると考えられ、ポスター、チラシ及び広報、ホームページ等で広く周知したいとのこと。  意見としまして、賛成意見、今回の条例改正は、人口減が見られる古賀市にとって若い世代を呼び込む人口増、定住化人口の増につながる大きな意義がある。また、外来の自己負担を1,500円と設定し、安定的な財政運営のための対応も確認できた。  審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 41 ◯議長(奴間 健司君) これより、一括して質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                   〔飯尾議員・舩越議員 自席に着席〕 43 ◯議長(奴間 健司君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。  最初に、第4号議案古賀市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  内場恭子議員。 44 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第4号議案古賀市手数料条例の一部を改正する条例の制定に反対の立場で討論いたします。  身分証明書交付の手数料を200円から300円に引き上げようというものです。他の手数料との均衡を図るため、また他市町との均衡ということも言ってありますが、しかし少額とはいえ、市民の皆さんにとっては負担になることから反対をいたします。 45 ◯議長(奴間 健司君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第4議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 47 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第5号議案古賀市乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  前野早月議員。
    48 ◯議員(3番 前野 早月君) 第5号議案古賀市乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論します。  この条例改正は、現在の乳幼児・子ども医療費の助成対象を外来分について、小学生──小学校6年生までに拡大しようとするものです。2012年の合計特殊出生率は1.41、16年ぶりに1.4台に回復したものの底打ちが鮮明となっています。一方、出生数は103万7,101人で過去最少となり、人口減少が続き、実効性のある子育て支援策が求められています。本来、乳幼児・子ども医療費の助成は、国の政策として実施されるべきものだと思いますが、国を待っていられないと、今回古賀市が助成の対象を小学6年生までに拡大したことには大きな意義があり、評価したいと思います。  労働者全体の3分の1が非正規雇用、特に若者の半数が非正規雇用という厳しい経済環境の中で、医療費の助成は若い世代への子育て支援として長い間待ち望まれていました。今回、将来の安定的制度の確立のためとして、小学生の外来受診については1カ月1,500円の自己負担となりました。検討を重ねての結果だと思いますが、1,500円の自己負担いついては、子育て支援の効果を検証しながら、今後も検討していくべきだと思います。  古賀市では、平成24年度から入院医療費助成を18歳までに拡大していますが、今回の条例改正によって、外来受診時の医療費助成の対象者が拡大され、保護者の経済的負担の軽減が図られることになります。少子化対策は最重要課題であり、若者の雇用問題、育児環境の整備など、さまざまな施策で対応していく必要があります。今回の条例改正が子育て応援、定住化促進となり、古賀市の活性化につながることを期待し、討論といたします。 49 ◯議長(奴間 健司君) 次に、内場恭子議員。 50 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第5号議案に賛成の立場で討論いたします。  まず、古賀市が子どもの医療費の通院分について、就学前の助成を拡大し、さらにそれを小学校卒業まで広げようとするもの、これについては大いに喜ばしいものと賛成をいたします。まず、医療費の助成、これは子どもたちの健やかな健康を見守り、本当に役に立つと考えます。また、子育てを応援する立場にも立っています。多くの保護者の方がこの助成の拡大を望んでいたものです。私もたびたび一般質問などで小学校卒業まで、いや中学校卒業までの無料化を要望してまいりました。これが小学校卒業までではありますが、通院費が無料ではありません、助成が進むということが実現できたということは喜ばしいと考えます。  保護者の方にとって、一部負担はあり、まだ完全な無料化とは言えません。しかし、これは子どもたちの健やかな成長と子育て応援のためには大いに役に立つということから、このことに賛成をいたします。 51 ◯議長(奴間 健司君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。  倉掛議員。 52 ◯議員(1番 倉掛 小竹君) 第5号議案古賀市乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正にふくおか市民政治ネットワークは賛成の立場で討論いたします。  古賀市は、子どもにかかる医療費の助成を徐々に拡充してまいりました。2007年に5歳までの医療費の助成、2012年には竹下市長の公約のもと、18歳までの入院費の助成です。ふくおか市民政治ネットワークは、子どもの健康が親の経済状況によって左右されることがないよう、子どもの命を守る医療制度の充実を求めてまいりました。  今や子どもたちを悩ませている病院の中で一番多いのがアレルギー疾患です。厚生労働省によりますと、14歳までのアレルギー疾患はこの30年間で10倍にふえています。アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、食物アレルギーの子どもたちも現在増加の一途をたどっています。こうした疾患は、大気汚染やアレルゲンの増加が要因であり、私たち大人が引き起こしていると言っても過言ではありません。今回の12歳までの子どもの通院にかかる医療費の助成は、近年のアレルギー疾患を持つ子どもの家庭にかかる医療費に対する経済的負担を軽減するためにも、本当に待ち望まれた施策であります。  市長の公約に挙げられました無料化には残念ながらいま一歩届いてはいませんが、何より1年でも早く着手していただくほうが対象となる方が少しでもふえますことから賛成です。また、今後は安易な受診につながらないよう、医療体制への理解、啓発とともに実績を見ながら、できれば中学生まで拡充を継続的に進めていただくことを求めて、賛成討論といたします。 53 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第5号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 55 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第5号議案は原案のとおり可決されました。 56 ◯議長(奴間 健司君) それでは、ここで暫時休憩をいたします。                        午前10時19分休憩             ………………………………………………………………………………                        午前10時35分再開                       〔出席議員19名〕 57 ◯議長(奴間 健司君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。             ────────────・────・────────────   日程第5.第10号議案 平成26年度古賀市一般会計予算について        第11号議案 平成26年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について        第12号議案 平成26年度古賀市国民健康保険特別会計予算について        第13号議案 平成26年度古賀市後期高齢者医療特別会計予算について        第14号議案 平成26年度古賀市介護保険特別会計予算について        第15号議案 平成26年度古賀市公共下水道事業特別会計予算について        第16号議案 平成26年度古賀市農業集落排水事業特別会計予算について        第17号議案 平成26年度古賀市水道事業会計予算について 58 ◯議長(奴間 健司君) 日程第5、第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算についてから第17号議案平成26年度古賀市水道事業会計予算についてまでの8議案を一括して議題といたします。  本案は、3月3日の本会議において、審査のため予算審査特別委員会に付託いたしておりましたので、一括して審査の結果の報告を願います。  予算審査特別委員会委員長。                〔姉川議員 登壇、清原議員 副委員長席に着席〕 59 ◯予算審査特別委員長(姉川さつき君) それでは、本委員会に付託された事件の審査結果を、委員会条例第110条の規定により報告いたします。  本定例会における2月27日の本会議において、予算審査特別委員会に付託されました平成26年度予算関係議案、第10号議案から第17号議案までの8議案についての審議に当たり、市長、教育長、各関係部課長の出席を求め、予算概要の説明を聞くとともに、委員会請求資料などを参考に3月10日、11日、13日、14日及び17日の5日間にわたり審査を行いました。詳細につきましては、議長を除く議員18名の特別委員会ですので、概要の報告とさせていただきます。  第10号議案について。  2款総務費。JR古賀駅東口周辺土地利用構想策定業務委託について、土地利用の方向性や考え方、成果品のイメージ、西口とのバランスや組織体制等について。路線バス運行補助については、補助額が膨大になっている件、研究会の組織体制、西鉄との交渉内容、市民意識調査、利用人数予測等について質疑が行われました。  3款民生費については、安否確認緊急対応コール事業委託について協力者の資格、独居老人の見込み人数、希望者全てに対応可能であるか等、高齢者外出促進事業費の予算減について、保育所緊急整備事業補助については審査基準、子ども・子育て会議の開催回数等についての質疑が行われました。  4款衛生費では、玄界環境組合負担金については消費税の影響、シミュレーションとの差、軽減努力について、塵芥収集運搬費については、契約内容・期間、消費税、減の理由について。クロスパルこがについては、照明、公共下水道の負担について。ヘルス・ステーション設置補助については、開設までのイメージ、期間、3年後のかかわりについて質疑が行われました。  5款労働費。ふるさと就労促進事業費では、9カ月の根拠、単価、上限、財源、要綱、参考自治体等について。  6款農林水産業費では、耕作放棄地再生事業費では、採択条件、担い手の確保、意欲ある農家の件数見込み等について。防風保安林改良事業委託では、場所、松に対しての今後について、トベラの特性、周知等について。  7款商工費では、観光協会補助では、内訳、事務員の勤務形態について、薬王寺地区観光促進補助では配布方法、期限等について。  8款土木費では、まちなか暮らし・にぎわい再生事業補助では、PR方法、人口増見込み等。花見東地区公園整備事業費では、整備内容等について。  9款消防費では、地域防災対策調査検討業務委託について、内容、スケジュール、啓発、地区別とはなどの質疑が行われました。  10款教育費。学校教育関係では、古賀市独自の人的配置の総額と昨年度比について、ALT1名増について、どこに力を入れるのか。太陽光発電設備設計監理委託では、耐震との関係、小野小学校、花見小学校の選定理由、設置場所、対応人数等について。社会教育関係では、中央公民館研修棟及び周辺施設整備事業費について、改修日程、入札形態、標準財政規模、基本的財政規律と予算の関係について。企画展委託については、企画展の内容、来場者見込み、印刷物、連携、保管・運搬について質疑が行われました。  歳入全般においては、国庫支出金の伸びによる影響について、行政財産目的外使用料の活用について、保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金の内容について等、質疑が行われました。  審査内容で明らかになった主な事項は次のとおり。  1、JR古賀駅周辺土地利用構想策定業務委託では、JR古賀駅周辺50ヘクタールの基礎調査を行い、東口の都市計画図を数パターンで作成予定。担当課は経営企画課となる。  2、中央公民館研修棟及び周辺施設整備事業費(5億9,797万3,000円)についての健全財政維持については、市債残高は福岡県内で下から2番目と低く、財政規律を損なわないことが明らかになりました。  意見。反対意見では、西鉄バスは企業努力等が不足しており、増加する一方の赤字補填3,970万円は有効な使い方と言えず、市民が使いやすい公共交通となっていない。乳幼児・子ども医療事業費は6年生まで拡大したが、公約での無料とは違い、保護者負担があるのは問題。市民ごみ減量が反映されず、古賀清掃工場への負担は若干減ったものの、循環型社会への方向性がはっきりしていない。高齢者福祉も医療費の負担や介護保険改定の問題など、安心して暮らせる高齢者対策と言えない。保育所緊急整備事業は説明不足であるなどの討論がありました。  審査結果として、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  採決後に、飯尾助広議員より動議が出されました。  内容は、保育所緊急整備事業補助に関する予算執行については、1)地元住民を初め、広く市民の理解を得られる十分な説明を行うこと、2)保育事業関係者への十分な説明を行い、信頼関係を確保すること、3)予定地周辺の交通状況の安全性を確保するための検証を重ね、対策を講じることとした附帯決議案が提出され、提出委員より説明を受けた後、討論、採決を行いました。  意見としては、反対意見、建設を待たれている保護者のことを考えるべき。1)、3)に関しては了解するが、2)は受け入れがたい等の討論がありました。  結果としては、委員会は採決の結果、賛成多数で第10号議案に対する附帯決議案を可決いたしました。  第11号議案平成26年度古賀市住宅新築資金貸付事業特別会計予算について。申立手数料についての件数見込み、法的措置をとる前の対応等、質疑が行われました。審査結果、委員会は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第12号議案平成26年度古賀市国民健康保険特別会計予算について。特定健康診査委託について、見込み数等の質疑が行われました。意見として、反対意見では、保険料が高く、払えない人も多く、引き下げが必要。資格証、短期証の発行も問題。審査結果、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  第13号議案平成26年度古賀市後期高齢者医療特別会計予算について。特別、普通徴収保険料見込み、滞納理由についてなど、質疑が行われました。審査結果、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  第14号議案平成26年度古賀市介護保険特別会計予算について。特別、普通徴収保険料の収入見込み減、滞納繰越見込み理由と対応等について質疑が行われました。意見、反対意見では、介護保険料は安いものではなく、改正により利用しにくいものになるおそれがある。審査結果、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第15号議案平成26年度古賀市公共下水道事業特別会計予算について。消費税の影響や汚泥運搬費について質疑が行われました。意見として、反対意見では、消費税増税に反対の立場であることから、消費税を課すことに反対。審査結果、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第16号議案平成26年度古賀市農業集落排水事業特別会計予算について。汚水処理施設設計委託、土地・家屋購入費について質疑が行われました。審査結果、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  第17号議案平成26年度古賀市水道事業会計予算について。原水・浄水の単価、特別損失・引当金、水道週間の企画案、公営企業としてのパンフレットになどについて、中央監視装置プリンターについて等、質疑が行われました。意見、反対意見として、福岡水道企業団との関係の見直しができていない。消費税を課すことについても反対。審査結果、委員会は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、平成26年度予算審査特別委員会審査の概要を報告を終わります。  予算審査に当たっては、205件の資料要求を行い、186件の文書回答が提出されました。当初予算説明資料や施政方針説明資料も提出され、予算に関連する資料が事前に提出されたことで、審査の充実が図られたことに対し、執行部の皆様の御協力に心より感謝申し上げます。  なお、昨年の施政方針については、説明責任が十分果たされていないとの議会からの指摘により、今年度はより丁寧なものになったことは大いに評価いたしますが、議会と執行部だけの理解にとどまらず、委員会で可決された附帯決議に盛り込まれましたように、今後は広く市民の皆さんの理解を得られるよう、説明責任を果たし、信頼関係を結ぶことで、共働のまちづくりを進めていかれるようお願いをいたしまして、委員長とさせていただきます。 60 ◯議長(奴間 健司君) これより、一括して質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                   〔姉川議員・清原議員 自席に着席〕 62 ◯議長(奴間 健司君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。  まず、第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  阿部友子議員。 63 ◯議員(5番 阿部 友子君) 平成26年度一般会計予算に反対の立場で討論いたします。  まず、予算審査に当たり、205に及ぶ説明資料、しかもそのほとんどを文書回答いただき、審査に役立ちましたことを感謝し、お忙しい中、御努力いただきましたことに敬意を表します。  平成26年度一般会計予算では、195億3,100万円という特別会計を含めた予算総額は334億2,500万円、前年度比26億9,300万円の増という過去最大規模の予算が組まれました。これは、標準財政規模の113億円をはるかにオーバーした規模であり、まず大丈夫だろうかと心配します。中央公民館研修棟及び周辺施設整備事業や道路など建設事業の増などによるものであるということはわかっていても、そのための市債が前年度比44.2%増の19億2,900万円の発行というのは、過度な借り入れではない、財政規律を損なうものではないという説明を聞いても将来へ不安が残ります。老朽化したハード面を改修する公共事業はいたし方ないと思いますが、進みゆく少子高齢者社会にありようを見据えて、今を考えなくてはと思っております。  反対討論ではありますが、評価できるものもたくさんございました。平成26年度は福祉部門において目を見張る頑張りを感じました。高齢化が進む社会に対応したヘルス・ステーション設置補助は、身近な地域の公民館や集会所を活用するという発想に加え、健康づくりのみならず、地域のつながりをも期待できる画期的な取り組みではないかと思い、大いに評価できるところです。また、子育て応援サポーター養成事業は、待ち望んだ事業で、厳しい子育て環境にある方の大きな力になることが期待され、地域ぐるみで子育てを支援することができるようになるのではないでしょうか。しかも、この二つの事業はボトムアップ事業であり、職員の方の頑張りがうかがえます。  また、子どもへの医療費の助成拡大は、苦しい経済情勢の子育て世代へうれしい政策となると思います。ハード面におきましては、久々の大型箱物建設、研修棟の建てかえがいよいよ始まるということで、大きな期待を寄せております。あわせて周辺も整備されるということで、市の中心となる地域のさま変わりが楽しみです。  しかしながら、賛成できなかった理由としまして、全体的に公平公正を旨とする行政としては、どうしても守りの姿勢に入って、自由に動くということは難しいとわかりますが、社会の変化とともに市民と力を合わせてまちづくりをやらなければいけない状況にあり、その意識がまだ弱いと感じました。積極性に欠けていると思います。職員研修において、公募型補助金の取り組みにおいて、つながり広場の充実活動において、委託のイベントにおいて、歴史の掘り起こしにおいてなど、予算審査からはその視点が感じられませんでした。  具体的な点では、4月から消費税が上がり、市民生活にも大きく影響が心配され、今予算にもその影響がある中、役務費において25年度と同じ消費税率で費用を計上されたことは、質疑により適正に処理をするという答弁がありましたが、役所として問題ではないでしょうか。  循環型社会を目指すと言いつつ、その歩みは鈍く、本気度が全く見えません。  プロムナードコンサートや文化協会委託の文化活動は活発に行われるようですが、文化芸術振興計画ができてこれからという年にしては、文化芸術の取り組みが弱いと思いました。その取り組みの成果が一挙にあらわれるものではないからこそ、力を抜くことなく地道に確実に取り組んでいかなくてはいけないのではないでしょうか。歴史的なものへのまなざし、景観事業への取り組みも足りないと思います。  未来を担う子どものことが大変気になるのですが、学力偏重の時代は終わり、これからは厳しい時代を生き抜く力、コミュニケーション能力、創造力などが求められます。より多くの体験を通して子どもたちがたくましく育つ環境を積極的につくっていくことが望まれますが、これについても弱いと思いました。  以上、何点か挙げましたが、職員皆様の努力は感じながらも、まちづくりのパートナーとして市民と情報を共有して、理解し合い、力を合わせてやっていこうという積極性・本気度に不十分さを感じることなどから、平成26年度一般会計予算には賛成できません。 64 ◯議長(奴間 健司君) 次に、吉住長敏議員。 65 ◯議員(15番 吉住 長敏君) 第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算について、賛成の立場から発言討論いたします。  施政運営には、やる気、本気はもとより気力がないことにはいろいろやりたいと思ってもなかなかやれるものではありません。ない袖は振れないという言葉のとおりでございます。幸い古賀市では、起債、借金残高が年々減少し、一定の新規単独事務事業が実行できる裏づけがあり、多くの市民の暮らし向き改善に直結する予算が編成されました。この際、ざっくり二つの点を申し上げたいと思います。  一つ、財政規律の確立を打ち立てながら執行してほしいという点でございます。リーパスプラザ研修棟建てかえ工事予算が伴う年度に入りました。また国民健康保険特別会計運営の厳しさが増し、一般会計からの1億1,400万円の3月補正繰り出しも発生しました。一層単年度における歳入歳出の均衡、健全財政の持続的な維持を心がけていただきたいと思います。  第2には、各事務事業の執行には環境保全、とりわけ地球温暖化、CO2削減につながるように努めていただきたいと思います。建設事業、備品購入、消耗品など多くの部署では可能な限り国内産材木材利活用、木質化木製品を使うことで、古賀市の3分の1を占める森林の活性化につないでもらいたいと思います。  以上、申し上げて賛成といたします。 66 ◯議長(奴間 健司君) 次に、内場恭子議員。 67 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第10議案に反対の立場で討論いたします。  まず、長引く景気低迷やデフレからの脱却、これを大きな課題としている安倍政権、この4月から消費税を8%の増税を行うようにしております。これに伴い医療費の負担増や年金、生活保護の切り下げなどを進める社会保障と税の一体化、この改革を進めております。私たち市民にとっては、社会保障に切り下げで生活を圧迫される負担がますますふえています。  竹下市長の施政方針には、にぎわいつながる安心都市こがとして、安心なまち古賀を目指しているとおっしゃっておりますが、住みたい、住んでいて本当によかったと言われるまちには遠いものと考えます。市民の期待や願いに応えているものではありません。特に、社会保障、マイナンバー制度の導入に向けたシステム改修は、政府の意を受けて実行しようとしています。行政の効率化、真に手を差し伸べるべきものへの給付の充実など、税や社会保障の利点を強調していますが、これは政府にとっての利点であって、個人の情報が漏れ出してしまうようなおそれもあります。また、ほかに太陽光発電補助、緊急雇用対策なども、国の制度が終わればそれにならい古賀市も市独自の施策を行うような状況にはなっていません。
     西鉄バスへの赤字補填の補助金3,970万円は、毎年赤字補填額がふえています。西鉄バスの企業努力はとても十分とは言えず、有効な使い方とも思えません。買い物や通院に不便な方々、高齢者や交通弱者の公共交通が不足しています。市内公共施設への交通が必要だ、市独自のコミュニティバスが欲しいなどという願いに応えるものにもなっていません。  また、毎年指摘をしております前年同額の同和地区活動補助費426万3,000円の補助金は依然として計上されていること、このことは税金の私は公平公正な使い方とは考えません。  古賀清掃工場への8億数千万円の負担金も問題です。ごみ減量を進める古賀市や市民の努力が報われている状況にはありません。  環境に負荷をかけない循環型社会構築を目指す市としながらも、生ごみの減量、バイオマス化など、方針が全く決まっていません。リサイクル推進や太陽光発電などのあらゆる自然再生エネルギーを積極的に活用、導入しようという姿も見られません。  高齢者福祉についても、介護保険料の基準月額4,700円と高く、高齢者の負担はさらに大きくなっています。また、今後予定されている介護保険の改正。高齢者の方々の生活不安は大きなものになっていくと予想されています。平成14年度には、年間延べ1,700人に4万7,000食を委託料1,969万円で提供していた減少され、年間80人に予定されるということ、これも大きな後退と考え、とても高齢者の方、安心して生活できる古賀市になっているとは考えません。国民健康保険料や介護保険にかかる一般財源についても、もっと多く繰り出していくべきだと考えております。さらに、市民の負担を軽減すべきですが、その考えも持っていません。  教育の面では、古賀市は誇るべきものがあります。子どもの学力保障やいじめのない学校、教師の多忙解消のためにも全小学校、中学校のクラスへ少人数学級を実施すべきですが、これもできていません。  子育ての面では、まず公立保育所の民営化、これを進めることについて大きな疑問があります。問題と考えます。少子化対策、このための考え、また子育て応援、待機児童対策になるというのなら、まず公立保育所の充実が必要です。しかし、公立保育所を民間移譲するということ、保育所の定員充足率100%を目指すと言いながらオーバーしている状況、さらに私立保育所に補助をしながらも、一方では公立保育所を民間移譲していくという、私はこのことに納得ができません。市が果たすべき公的保育の公的責任を果たしているとは考えませんし、子育て応援の古賀市になっていないと考えます。  子どもの医療費の無料化については、入院18歳まで、通院は小学校6年生まで拡大しようということですが、これも保護者負担があり、無料とは言えません。  また、商工業、農業に対する十分な援助策が不足していること、まだまだ景気が低迷する中、不況にあえいでいらっしゃる中小企業の方への融資制度についても、利用しやすいものを求めていますが、これも改善できていません。  以上のことから、働く人、また生活する人々について安心できるものになっていない、こういう点から反対をいたします。 68 ◯議長(奴間 健司君) 次に、田中英輔議員。 69 ◯議員(7番 田中 英輔君) 第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算について、賛成討論をいたします。  2013年度の日本の人口は1億2,720万人と予測されております。日本の人口は、2005年に初めて死亡数が出生数を上回る自然減に転じてから、人口減少のペースは年々加速いたしております。厚生労働省が発表いたしました2040年までの人口推計では、九州7県の総人口は2010年の1,320万人から1,074万人へ、大分・宮崎両県を合わせた人口の合計を上回る減少があると報告しております。  2013年度12月末の古賀市の人口は、5万8,643人と前年同月に比べて366人減少いたしました。古賀市は第4次総合振興計画で九州・山口の将来人口推計をもとに、古賀市の都市インフラの余力や計画的な土地利用によって2021年の目標人口6万5,000人としておりますが、このような状況の中でもこの方針を堅持していくことを示されております。  政府の経済対策に沿った前年度比21億4,000万円増の195億3,000万円余りの過去最大の予算となっておりますが、新年度の市債発行は19億2,000万円で一般会計予算の約10%を占めております。前年度に比べて5億9,000万円、44%の増となりました。減少しつつありました債務残高は141億3,000万円となり、2008年ごろの状態に戻ります。借入金返済の公債費は14億1,000万円で一世帯当たり5万9,800円、市民一人当たり2万4,000円余りとなります。  債務状況は県下下位の状況で健全であるという説明がございました。10年後の将来推計人口では人口減少、高齢化社会の到来は目に見えております。公共財の長寿命化などの取り組みを行われますが、今後の施政運営の根本的な課題であります人口減少、高齢化を念頭においたファシリティ・マネジメントの導入や定住化促進の強化など、施政運営と財政運営が重要な課題であり、積極的に取り組まれることを申し添えて、本予算に賛成をいたします。 70 ◯議長(奴間 健司君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。  許山議員。 71 ◯議員(2番 許山 秀仁君) 第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算に対し、反対の討論をいたします。  本予算にある保育所緊急整備事業における新設保育所計画の進め方は本末転倒しており、今まで行政と一心同体となって古賀市の保育行政を担ってきた私立保育園や私立幼稚園への報告のなさや説明不足など、市と私立保育園と私立幼稚園との信頼関係を失う粗雑な予算計上であります。また、建設予定地の住民にも市として何ら説明もせず、地元住民の意見も聞かずに上げられた予算は住民無視であり、行政としての責任を果たしておらず、このような行政運営は明らかに間違っていると言わざるを得ません。  昨日行われた地元舞の里二丁目区の初めての説明会では、地元の方々の意見は市の対応について怒りに等しいものでありました。新設保育所計画は一からやり直すべきだと考えます。  よって、この保育所緊急整備事業予算には納得することができませんので、平成26年度古賀市一般会計予算に反対をいたします。 72 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第10号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立15/18名〕 74 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。  飯尾議員。 75 ◯議員(16番 飯尾 助広君) ただいま可決いたしました第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算に対する決議案の動議を提出いたします。 76 ◯議長(奴間 健司君) ただいま飯尾助広議員から第10号議案平成26年度古賀市一般会計予算についてに対する決議案の動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。本動議を日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題とすることに異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(奴間 健司君) 異議なしと認めます。  よって、本動議を日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題とすることに決定いたしました。  暫時休憩いたします。議員の皆さんはそのまま待機してください。                        午前11時06分休憩             ………………………………………………………………………………                        午前11時07分再開                       〔出席議員19名〕 78 ◯議長(奴間 健司君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  第28号議案平成26年度古賀市一般会計予算に対する決議についてを議題といたします。第28号議案について、説明を受け、質疑、討論、採決を行います。  提出者の説明を求めます。  飯尾助広議員。                       〔飯尾議員 登壇〕 79 ◯議員(16番 飯尾 助広君) ただいま可決いたしました平成26年度一般会計予算のうち、保育所緊急整備事業補助につきまして提案いたします。  建設予定地につきましては、前面が市の主要道路でありまして非常に通りが多いと。また、バス停が近い、あるいは小学生、中学生、高校生、通学路であります。また、裏側は千鳥ヶ池公園に近く、閑静な住宅地であります。この計画に遂行によりまして、今後交通渋滞、騒音問題、安全性が確保できるかといった住環境の悪化が懸念されるところであります。  一方、突然の市外業者による保育所の新設は、長年市の保育行政に御協力いただいた保育事業関係者に将来への不安、あるいは行政不信を与えるものであります。よって、予算執行に当たりましては、1)地元住民を初め、広く市民の理解を得られる十分な説明を行うこと、2)保育事業関係者への十分な説明を行い、信頼関係を確保すること、3)予定地周辺の交通状況の安全性を確認するための検証を重ね、対策を講じること。市は、以上の項目について履行するとともに、合意形成を図り慎重に事業を遂行すること。  以上を求めるものであります。 80 ◯議長(奴間 健司君) これより第28号議案に対する質疑に入ります。ございますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                     〔飯尾議員 自席に着席〕 82 ◯議長(奴間 健司君) これより討論に入ります。  第28号議案に対する反対討論の発言を許します。  仲道議員。 83 ◯議員(13番 仲道 誠明君) 平成26年度一般会計予算に対する決議案について、反対討論をいたします。  25日、つまり昨日でございますが、舞の里二丁目2区集会所で行われた行政による地元説明会に出席をしまして、最後まで傍聴させていただきました。これまでさまざまな意見や要望が出されました。その内容については至極もっともであると考えております。  さて、今回新設予定の保育所については、市民の税金が投入されるといえども、あくまでも民設民営方式の民間事業であることから、原則的には保育所新設計画の背景や根拠、交通安全対策等々についての説明責任は事業者が負っているものと考えます。  一方、行政の任務は、事業主が説明責任を果たし得るよう、適切に指導することであり、新設について市民の理解を得るための説明責任を行政に求めることは妥当ではないと思います。  2)の既存保育事業関係者への十分な説明を行い、行政との信頼関係の確保を求めることについては、信頼関係の構築は双方の努力に委ねられるものであって、一方にのみこれを求めることは適当でないと考えます。  以上の観点から、本決議案に対しては反対をいたします。 84 ◯議長(奴間 健司君) 次に、第28号議案に対する賛成討論の発言を許します。  高原議員。 85 ◯議員(14番 高原 伸二君) 第28号議案平成26年度古賀市一般会計予算に対する決議について、賛成の立場で討論いたします。  古賀市の保育行政は、民間の保育業者と市が協力し、今日の待機児童ゼロの体制を築いてきました。定員拡充のための増築、定員オーバーでの運営など、保育業者の経済的、労務的負担は十分に理解できます。そんな中、今回の市外業者の突然の参入。この突然の参入は保育行政への混乱、将来への不安、行政への不信を抱かせるものに十分であります。今後の保育行政を考えたとき、市は保育事業関係者に十分な説明を行い、信頼関係を回復し、今後の最善の方針を求めることは我々議会人としての当然の要望であります。  また、今回の計画が表面化してから約3カ月間、区長など一部の関係者などへの説明はあったものの、直接影響を受けるであろう近隣の住民の方への説明は全く行われてきませんでした。今回、住民の強い要望によって昨日行われました地元説明会において、行政への不信、不満が爆発したのは当然の成り行きであると思われます。住民に対し、十分な説明を行い、住民合意を図り、慎重に事業を進めることは、指導的責任のある市の当然の義務であります。  日ごろから開かれた議会、住民の声を聞く議会などといって議会条例設置までしようとしている議会の方針は何なのか。市民の声を聞きながら、行政の方針を審議している我々議会の立つ位置はどこにあるのか。十分に考慮すべきであると考えます。  以上によりまして賛成いたします。 86 ◯議長(奴間 健司君) 次に、第28号議案に対する反対討論の発言を許します。  内場議員。 87 ◯議員(8番 内場 恭子君) この決議に対して、反対の立場で討論いたします。  まず、この保育所の整備につきまして、突然話が降って湧いたように感じられる住民の方々にとって、本当に交通の問題であり、生活の問題、また子どもたちへの影響について心配されるというのは当然のことと考えます。そういう意味では1)、3)、地元住民を初め、広く市民の理解を得られるようにすること、さらに交通状況、安全性の確認、それをまた対策を講じることについては、当然当たり前のことだと考えております。  しかし、2点目の保育事業関係者への十分な説明を行うという点につきまして、信頼関係を得る、協力関係を得るということについては、当たり前のことだとは考えますが、既に保育関係者への説明も行われており、また子ども・子育て会議への説明なども行われています。私立保育所の方たちにとっては、新しい私立保育所が参入するということについてはライバルがふえるという話になると思います。市はあくまでも保育の行政につきまして、さまざまな努力をし、また私立の保育所の方たちについても協力をお願いする立場です。  そういう中で、協力関係を保つためにどういうことを行っていくのか、そのことについては市のほうには深く考え、反省していただく部分もあるやと思いますが、この保育所設立の問題につきまして、今一番大きな問題となっているのは、周辺住民の方たち、また古賀市民に対する説明の仕方、事業所の説明がいまだなく、何がどうなるのかわからない状況での話が進んでいる。こういう状況の中で市が行うべきことについて、まず当該の事業者について、住民に対して安心できるものになるかどうかという市民の皆さんの不安を払拭するための対策を求めること、そのことについて強く指導していくこと、このことが市民から求められていると考えます。  また、議会としても、一私立保育所の事業者を応援する立場にはありません。しかし、古賀市全体の私立保育所、その関係者の方たちと協力関係を持ちながら、古賀市の待機児童をゼロにする。また子どもたちの保育環境を進めるということに対しては強く推進していく必要があると考えますが、この決議の中に保育事業関係者への十分な説明を行うということについては、私は当てはまらないと考えて反対いたします。 88 ◯議長(奴間 健司君) 次に、第28号議案に対する賛成討論の発言を許します。  西尾議員。 89 ◯議員(18番 西尾 耕治君) 本決議案について、賛成の立場で討論いたします。  本議案については、既に予算特別委員会委員長の報告の中で附帯決議として述べられておりましたので、項目、内容が全く先ほど可決した内容と重複していることは認識いたしますが、それでもなおかつ再度独立した一つの議案として出された提出議員のやむにやまれぬ思いを十分にうかがい知ることができます。まさにそこには待機児童を解消させなくてはいけないという根本的な問題を提出議員は大いに悩みながら、またオール古賀市の一議員として自己認識しつつも関係する周辺の住民の皆さんや、関連する団体の皆さんへの理解と注がれる慈愛の心の発露によるものだと判断いたしますし、またその行動は間違っていないと認識いたします。  執行部におかれましては、議会運営上まれであるとも言えるこの事実をしっかりと受けとめ、配慮していただきたいということを強く望み、本議案に賛成といたします。 90 ◯議長(奴間 健司君) 次に、第28号議案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(奴間 健司君) 次に、第28号議案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第28号議案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立16/18名〕 93 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第28号議案は可決されました。  次に、第11号議案平成26年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についての討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第11号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 95 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、11号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第12号議案平成26年度古賀市国民健康保険特別会計予算についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 96 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第12号議案国民健康保険特別会計予算へ反対の立場で討論いたします。
     国民健康保険の加入者は、今たくさんふえています。この原因は、長引く不況や不安定な雇用など、さらに団塊の世代の大量加入で本当に加入者がふえて、今後不安な状況になりつつあります。景気低迷の結果、リストラ、倒産などで失業者もふえ、国民健康保険税が高過ぎる、また払いたくても払えない状況があり、滞納などもふえています。これは、市町村国保の抱える構造的な問題であって、市民の責任とは言えません。私は、まずこの国保の問題につきましては、国が行うべき責任を果たしていないこと、このことについて皆保険制度といわれながら自治体に責任を押しつけていることについても問題と考えます。  また、古賀市の状況を考えても、高過ぎて払えないといわれる方、この声に対して被保険者の生活状況に合わせた対応ができていないと思います。私は古賀市独自の減免制度を活用し、実現していただきたいと考えますが、これもできていません。  また、滞納されている方たちにとって、短期証、資格証の発行があっております。この発行については、子どもたち、乳幼児や子どもに対して保険証の発行がされておりますが、高齢者にはない状況です。もしこのような短期証、資格証の発行で市民の皆さんの命にかかわる問題となった場合、どうなるんでしょうか。医療費削減のためにも、まず重篤な状況になる前に治療しやすい医療制度となるべきだと考えています。  このためには、まず一般会計からの繰入金をふやして国保税の引き下げをしてほしいという市民の願い、こういう願いがありますが、これに対して実現することができていない点。また、本当に安心の国民健康保険にはなっていないという点から反対をいたします。 97 ◯議長(奴間 健司君) 次に、西尾耕治議員。 98 ◯議員(18番 西尾 耕治君) 本議案について、賛成の立場で討論いたします。  本予算の数字上の不備は見当たらず、政策の上での逸脱も見受けられず、予算案としては問題ないように思われます。確かに、生活の厳しい方やいろいろな事情のある方への視点については配慮すべきであるとは理解しておりますが、古賀市民の皆さんの公平公正の権利という観点から言えば、その全てをこの会計の中で対応することは難しく、福祉、民生、雇用、労働関連の各種の政策の中で個別の事例、また個別の市民相談に応じて解決を図ったり、改善に努力すべきであろうと考えます。  世界に誇れるこの国民皆保険制度を将来にわたり堅持するためにも、ここは冷静に思案し、よりベターに判断すべきであるとの観点から、本議案に賛成いたします。 99 ◯議長(奴間 健司君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第12号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 101 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第12号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第13号議案平成26年度古賀市後期高齢者医療特別会計予算についての討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はありますか。  田中議員。 102 ◯議員(7番 田中 英輔君) 第13号議案後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場で討論いたします。  この医療制度は、一定の年齢以上の方を別の医療制度に移すもので、誰でも等しく健康な暮らし、生活を保障している憲法の精神に沿うものとは思えません。  以上のことから、本案に反対をいたします。 103 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。  西尾議員。 104 ◯議員(18番 西尾 耕治君) 本議案について、賛成の立場で討論いたします。  予算上の不備はなく、適正であると判断いたします。なお、本制度について、対案がない以上は現実にこの制度に関連する方がいる限りは本制度を堅持することが重要であると思われます。  したがって、本議案に賛成といたします。 105 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第13号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立14/18名〕 107 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第14号議案平成26年度古賀市介護保険特別会計予算についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 108 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第14号議案古賀市介護保険特別会計予算に反対の立場で討論いたします。  介護保険の導入後、改定ごとに保険料は上がり、安心して老後が過ごせる介護保険とはなっていません。さらに、介護保険の認定が受けられなくなるような改正が予定されております。認定は厳しくなり、要支援1、2の方を切り離し、市町村が運営するサービスを利用するにように変えようとしています。この見直しで、利用したい介護サービスが受けられなくなることや自己負担がふえることが予想できます。また、高齢者の施設利用者も増加していますが、施設の空きがない、こういう状況で利用ができないなどの不満も出ております。対応も十分とは言えません。保険料自体、基準月額4,700円ととても安いものとも言えません。  介護の本当に必要な高齢者が安心して介護を受けられる制度になっていないこと、保険料や利用料の減免制度が十分でないこと、以上のことから反対をいたします。 109 ◯議長(奴間 健司君) 次に、西尾耕治議員。 110 ◯議員(18番 西尾 耕治君) 本議案について、賛成の立場で討論いたします。  本保険制度については、自社さきがけ政権時代に関係者や識者から、まだ時期尚早、熟慮の上に検討すべきとの強い世論があったにもかかわらず、それらを押し切り、いわば見切り発車の状況の中で制定された制度であります。当然走りながら進めていくしかないとの認識の中で、今日まで破綻せずに続けてこられたことは、本市においては単独事業として業務に携わってきた担当職員の努力には改めて敬意を表するものであります。なお、現時点で本制度にかわる制度が確立していない以上は、今後も介護のサービスを受けておられる方たちのためにも本制度を破綻させない、継続させるとの強い意志のもとで本予算を組んでいるとの認識に立てば、計数の上での不備はなく、問題はないと思われます。  また、国においては、地域包括ケアシステムに進んでいくと思われることから、その推移を見きわめながら極端な変更や改良は現在すべきではないと判断いたします。したがって、今後も制度の維持を念頭に運営しながら知恵を出し、内容の詳細には改善を加えていくことが得策だろうと認識いたします。  以上の観点から、本議案に賛成といたします。 111 ◯議長(奴間 健司君) 以上で通告により討論は終わりました。  ほかにありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第14号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 113 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第14号議案は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。                        午前11時30分休憩             ………………………………………………………………………………                        午前11時40分再開                       〔出席議員19名〕 114 ◯議長(奴間 健司君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、第15号議案平成26年度古賀市公共下水道事業特別会計予算についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 115 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第15号議案古賀市公共下水道事業特別会計予算に対して、反対の立場で討論いたします。  まず、私は消費税の増税に反対をしております。この会計の中に消費税の8%増税、これが盛り込まれています。少額であっても市民の生活に影響を与えることから、下水道へ消費税を賦課し料金増となるこの会計予算につきまして反対をいたします。 116 ◯議長(奴間 健司君) 次に、西尾耕治議員。 117 ◯議員(18番 西尾 耕治君) 本議案について、賛成の立場で討論いたします。  本予算を大局的に立って俯瞰してみると、数字上の不備はなく、政策の上でも近年の予算案とほとんど変化はなく妥当であると判断いたします。一方、消費税のアップの指摘はありましたが、上位法に基づいての施策のため、本予算案自体に法的にも瑕疵はないと判断します。また、もし消費税自体に問題を指摘するならば、全ての会計はどこかで連携しており、関連していることから、直接は表面上関連が見えなくても、本議案だけではなく一般会計はもとより住宅新築資金等貸付事業特別会計から水道事業会計まで全ての会計を否決しないといけないことになるのではと思われます。  会計の数字や計数の適正に事実を置く地方自治体の本議案に、その政治的な是非を求めるより、むしろ純粋に政治的に一つのチャンネルである政党としての機能を大いに利用して国へつなげ、軽減税率導入や低所得者層対策など、政策的な部分でしっかりと追求していくことのほうが懸命ではないかと思います。  したがって、予算審議の本旨に基づき、また以上のような観点から本議案に賛成いたします。 118 ◯議長(奴間 健司君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第15号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 120 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第15号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第16号議案平成26年度古賀市農業集落排水事業特別会計予算についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  吉住長敏議員。 121 ◯議員(15番 吉住 長敏君) 市街地での水洗化につきましては、当たり前のようでございますけれども、山間部の地域では望まれた事業ということで期待を込めて、賛成する立場から発言討論いたします。  平成26年度は、米多比、薦野の生活環境の改善で公共用水域の水質保全のため、処理施設の着工、あるいは本管の埋設工事と進むことになろうかと思います。一方、大根川上流河川水系への雑廃水の放流などが依然と続いている状況は極めて憂慮すべきであります。1日も早くこの区域におけます全面的な農業排水事業が進行しますように期待したいと思います。  以上をもって賛成討論といたします。 122 ◯議長(奴間 健司君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第16号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 124 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第16号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第17号議案平成26年度古賀市水道事業会計予算についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  吉住長敏議員。 125 ◯議員(15番 吉住 長敏君) 第17号議案平成26年度古賀市水道事業会計予算について、賛成の立場から発言討論をいたします。  まず、おいしくて安い水をつくることに懸命に努力されている方々に感謝を申し上げます。近年、ずっと私が思い続けたことは、この水道事業、つくることに精いっぱいなんですけれども、どうしてつくられているかとか、市民への水の供給するシステムのわかりやすい説明などの広報活動が極めて不足していると思われます。水道料金値上げの際に慌てて説明をするといったようなことではなくて、持続的な市民に対する啓蒙、啓発というのは大事だということを思います。  したがいまして、それらを十分平成26年度から実行していただくように願いを込めまして賛成討論といたします。 126 ◯議長(奴間 健司君) 次に、内場恭子議員。 127 ◯議員(8番 内場 恭子君) 第17号議案に対して、反対の立場で討論いたします。  まず、古賀市の安心安全の水をつくるということについては、職員の皆さんの日々の努力、本当に評価したいと思います。しかし、私は福岡水道企業団の関係について、関係改善を、また見直しを求めておりましたが、これが実際にはなかなかできておりません。福岡水道企業団への出資金、繰出金については非常に大きなものです。この福岡水道企業団のほうは、もうほとんど事業を完成して受水も始まっております。また、水道企業団としては増水分については軽減措置をとり減免を行っているといいますが、本当に必要な受水かどうかについては私は疑問を感じております。水源の確保も重要で、地下水の十分な利用、さらに今後は北九州・福岡導水の利用もできる状況になっていくという中では、福岡水道企業団の受水の関係につきましては見直すべきですが、これがまだできていません。  また、水道の料金に消費税増税分を増額されるという点についても納得できないと思います。水道が本当に必要とされる地域への水道敷設をやりながら、これが接続できてないという点、給水をふやす、また大型の事業所に対して水道への加入を進め、利用を求めるという点についても、古賀市のほうでは残念ながら強力な推進ができていないと考えます。  以上の点から反対をいたします。 128 ◯議長(奴間 健司君) 次に、西尾耕治議員。 129 ◯議員(18番 西尾 耕治君) 本議案について、賛成の立場で討論いたします。  本予算案については、政策的にも計数の上でも逸脱したものはないと思われます。つまり適正な範囲であると考えます。当該団体への関係を指摘する御意見もありましたが、ここで相手を敵視してその関係を絶つよりも、現実を直視して上手にお付き合いしていくことのほうが古賀市民にとってはプラスになるのではないかとも思います。
     今後も安全で安心な水を市民へ引き続き提供されていくことを強く望み、本議案に賛成といたします。 130 ◯議長(奴間 健司君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第17号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 132 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第17号議案は原案のとおり可決されました。             ────────────・────・────────────   日程第6.第18号議案 平成25年度古賀市一般会計補正予算(第4号)について        第19号議案 平成25年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について        第20号議案 平成25年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について        第21号議案 平成25年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について        第22号議案 平成25年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第2号)について        第23号議案 平成25年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について        第24号議案 平成25年度古賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について        第25号議案 平成25年度古賀市水道事業会計補正予算(第2号)について 133 ◯議長(奴間 健司君) 日程第6、第18号議案平成25年度古賀市一般会計補正予算(第4号)についてから第25号議案平成25年度古賀市水道事業会計補正予算(第2号)についてまでの8議案を一括して議題といたします。  本案は、3月3日の本会議において、審査のため補正予算審査特別委員会に付託いたしておりましたので、一括して審査の結果の報告を願います。  補正予算審査特別委員会委員長。                〔田中議員 登壇、許山議員 副委員長席に着席〕 134 ◯補正予算審査特別委員長(田中 英輔君) 本委員会に付託された事件の審査結果を、委員会条例第110条の規定により報告をいたします。  3月7日に委員18名の出席のもと、市長の挨拶を受けた後、副市長以下、関係部課長から補正予算の概要説明を受け、審査を実施いたしました。  なお、計数などの詳細につきましては、議長を除く議員全員の特別委員会でありますので省略し、概要を報告いたします。  第18号議案平成25年度古賀市一般会計補正予算(第4号)について。  補正の主なものは、農業経営効率化事業費、道路改良事業費、中央公民館研修棟及び周辺整備事業費、橋梁改良事業費、河川管理費、公園改良事業費、花見東地区公園整備事業費、災害対策事業費、小学校管理費、小学校大規模改造事業費、中学校大規模改造事業費などのほか、法定による財政調整基金積立金、医療給付費等の伸びによる国民健康保険特別会計への繰り出し、事業実績による減などとなっております。  明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、農業経営効率化事業費は、1市7町で経営しているJA粕屋育苗センターの共同育苗施設の改修事業を前倒しで実施し、機能の改善を図るものとの説明がありました。質疑では、古賀市での利用状況、センターの一元化による他町への影響などの質疑がありました。執行部から、古賀市の利用状況は26.1%、一元化による他町への影響は、育苗は統合されるが配送、受け取りはこれまでどおりで影響はない。統合により粕屋郡全体で370ヘクタールの利用であったものが450ヘクタールとなる計画であるとの答弁がありました。  2、公園改良事業費、花見東公園整備事業費は、市内の五つの公園の遊具施設の更新や、花見東地区公園新設の測量設計を国の経済対策を活用し実施するものとの説明がありました。質疑では、公園改良事業を実施する五つの公園の事業の内訳、花見東地区公園整備の地域ニーズの把握の方法と結果の報告などの質疑がありました。執行部から、公園改良事業は遊具、舗装、テニスコートなどの改良を行う。花見東地区公園整備事業の地域ニーズ把握の方法は地元説明会、ワークショップなどを想定し、小学校などと連携し、結果の報告などを検討したいとの答弁がありました。  3、小学校管理費は、教室内扇風機設置工事、青柳小学校プール改修工事、千鳥小学校プール防水工事、青柳小学校給食用エレベーター更新工事を国の経済対策を活用し実施するものであるとの説明がありました。質疑では、扇風機設置の効果、プールの活用、地域開放、学童利用について質疑がありました。執行部から、扇風機の効果は体感温度で二、三度下がる。プールは平成26年度夏休みを中心に施工し、平成27年度から利用できるようにしたい。プールの利用は他の学校と同様に規定に基づく利用を考えているとの答弁がありました。  4、小学校大規模改造事業費は、老朽化した花鶴小学校水道管の設計監理委託と改修工事を行うものと説明がありました。質疑では、工事の内容、施工時の教育環境への対応などの質疑がありました。執行部から、学校内の幹線となる水道管を更新するもので、教育環境に配意して夏休みに施工するとの答弁がありました。  5、中学校大規模改造事業費は、古賀北中学校のバリアフリー施設整備を国の経済対策を活用し実施するものとの説明がありました。質疑では、エレベーターの配置や仕様、施工時の教育環境への対応などの質疑がありました。執行部から、エレベーターの配置は1階の廊下から各階に昇降できるように配置し、人の搬送用としている、教育環境に配意し夏休みに施工するとの答弁がありました。  審査の結果、採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定をいたしました。  第19号議案平成25年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について。  補正の主なものは、滞納繰越金で、滞納繰越金の増による予備費、一般会計繰出金事務費の増となったとの説明がありました。質疑では、滞納繰越金の増の詳細について質疑があり、執行部から、この制度は現在収納だけになっており、今後滞納繰越分だけがふえる状況になるとの答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定をいたしました。  第20号議案平成25年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。  補正の主なものは、保険給付費等の事業費で、決算見込みよる減との説明がありました。質疑では、高額医療費共同事業拠出金の内訳、特定健康診査の受診率、医療機関への受診率向上への対策などの質疑がありました。執行部から、高額医療費共同事業拠出金は保険事業の再保険のようなもので、県単位で行われている。特定健康診査の受診率はさまざまな対策で集団健診の受診は伸びたが、医療機関では減少した。次年度は受診促進へ健診自己負担の減額、医療機関との協議を行う予定との答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定をしました。  第21号議案平成25年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について。  補正の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金事務費で、決算見込みによる減との説明がありました。質疑では、歳入の徴収保険料の増減の理由についての質疑があり、執行部から試算による見込みとの差であるとの答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定いたしました。  第22号議案平成25年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第2号)について。  補正の主なものは、介護保険サービス給付事業費、一次予防事業費で、実績による見込み減、サービス勘定ではケアマネジメント業務の見込み減との説明がありました。質疑では、認定者数減の評価、介護予防委託料減の影響などの質疑があり、執行部から、ケアプランが適切に組まれ、適切なサービスが行われた。介護予防では実施回数や参加者の減によるもので、地域主体での実施に課題を感じるとの答弁がありました。採決の結果、全員賛成の可決すべきものと決定いたしました。  第22号議案平成25年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について。  補正の主なものは、排水施設管理費、古賀水再生センター改良事業費で、工事請負費の減との説明がありました。採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定をいたしました。  第24号議案平成25年度古賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について。  補正の主なものは歳入の一般会計繰入金、繰越金で、繰越金の確定によるものとの説明がありました。採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定をいたしました。  第25号議案古賀市水道事業会計補正予算(第2号)について。  補正の主なものは原水及び浄水費、配水及び給水費、総務費などの見込み減、修繕費の減で、委託料確定による減との説明がありました。質疑では、水道料金の伸びの鈍化の原因、福岡水企業団からの受水量と配水エリア、人口増加の予測と給水件数の予測にしいて質疑があり、執行部から、水道料金の伸びの鈍化は人口微増の予測に対し横ばいの状態になっているためで、福岡水企業団受水量は平成25年4月から最大2,200立方メートル増加し、立花第2配水池から市内一部区域へ配水している。人口増加と給水件数の予測は、平成25年度当初見込みは21万6,000件であったが、実績で見直し20万4,000件としたため減となっているなどの答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決定をしました。  以上、補正予算特別委員会の審査結果を報告いたします。  失礼しました。言い間違いがありました。第23号議案平成25年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてが正しいのですが、第23号議案を22号議案と読み間違えておりました。よろしくお願いいたします。 135 ◯議長(奴間 健司君) これより、一括して質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                   〔田中議員・許山議員 自席に着席〕 137 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。  これより討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。  まず、第18号議案平成25年度古賀市一般会計補正予算(第4号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第18号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 139 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第19号議案平成25年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第19号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 141 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第19号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第20号議案平成25年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 142 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第20号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 143 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第20号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第21号議案平成25年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第21号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 145 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第21号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第22号議案平成25年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第22号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 147 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第22号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第23号議案平成25年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第23号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 149 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第23号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第24号議案平成25年度古賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    150 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第24号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 151 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第24号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第25号議案平成25年度古賀市水道事業会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第25号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 153 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第25号議案は原案のとおり可決されました。             ────────────・────・────────────   日程第7.第26号議案 古賀市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 154 ◯議長(奴間 健司君) 日程第7、第26号議案古賀市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。  本案は、3月3日の本会議において大綱質疑まで行っていましたので、これより質疑、討論、採決に入ります。                  〔結城議員 登壇、姉川議員 副委員長席に着席〕 155 ◯議長(奴間 健司君) これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                   〔結城議員・姉川議員 自席に着席〕 157 ◯議長(奴間 健司君) これより討論に入ります。ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第26号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 159 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第26号議案は原案のとおり可決されました。             ────────────・────・────────────   日程第8.第27号議案 微小粒子物質(PM2.5)に係る総合的な対策の推進を求める意見書の提出について 160 ◯議長(奴間 健司君) 日程第8、第27号議案微小粒子物質(PM2.5)に係る総合的な対策の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。  本案は、3月3日の本会議において大綱質疑まで行っていましたので、これより質疑、討論、採決に入ります。                       〔芝尾議員 登壇〕 161 ◯議長(奴間 健司君) 質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(奴間 健司君) 質疑を終結いたします。                     〔芝尾議員 自席に着席〕 163 ◯議長(奴間 健司君) これより討論に入ります。ただいまのところ討論の通告はありません。討論はありますか。  内場議員。 164 ◯議員(8番 内場 恭子君) この意見書に賛成の立場で討論いたします。  今、微細粒子物質(PM2.5)以外のものも発見されている。これについて有害性ということがたくさん報道されております。我が国は、今まで環境汚染の問題について、大変な被害を受けてきました。これを克服し、技術の面でも環境の面でも新たに再構築できた国として、まずこの発生に対しまして、PM2.5を発生している原因、また原因国につきましても、十分な技術支援、外交的な立場、また民間力を利用したもので、この問題物質について極力少なくすること、大気汚染を抑えることを求めていきたいと思っております。  特に、福岡はこのPM2.5については非常な被害をこうむっております。この発生を抑制し、さらに環境基準を維持するため、この状況、発生状況や被害の状況をモニタリングする体制をしっかりつくっていくこと。さらに国に対しても健康被害を及ぼさないような調査研究を進めていくことについては十分に理解でき、また1日も早い体制をつくっていただくことを強く求めたいと思います。  以上のことから賛成をいたします。 165 ◯議長(奴間 健司君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結します。  直ちに採決いたします。第27号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 167 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第27号議案は原案のとおり可決されました。             ────────────・────・────────────   日程第9.議会閉会中の継続審査付託 168 ◯議長(奴間 健司君) 日程第9、議会閉会中の継続審査付託を取りまとめて行います。  お手元に配付の議会閉会中の継続審査付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたしたいと思いますが、異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長(奴間 健司君) 異議なしと認めます。よって、継続審査付託表のとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。  お諮りいたします。本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 170 ◯議長(奴間 健司君) 異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正は、議長に委任していただくことに決定いたしました。             ────────────・────・──────────── 171 ◯議長(奴間 健司君) 以上をもちまして、本会議に付議されました案件の審議を全部終了いたしました。  これにて、平成26年古賀市議会第1回定例会を閉会いたします。                        午後零時12分閉会             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古賀市議会...